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キリンビバが大型ペットボトル20円値上げ、生茶や午後の紅茶など

1月28日、キリンビバレッジは、「生茶」や「午後の紅茶」など大型ペットボトルを中心とする20商品の希望小売価格を5月1日出荷分から20円値上げすると発表した。写真は茨城で2017年7月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

 

[東京 28日 ロイター] – キリンビバレッジは28日、「生茶」や「午後の紅茶」など大型ペットボトルを中心とする20商品の希望小売価格を5月1日出荷分から20円値上げすると発表した。物流費や原材料費の高騰を受けた措置。

 

2リットルのペットボトルでは「生茶」や「麦茶」などを330円(消費税別)から350円(同)に、「アルカリイオンの水」を230円(同)から250円(同)に、1.5リットルのペットボトルでは「午後の紅茶」ブランドを330円(同)から350円(同)に、「メッツ」ブランドを320円(同)から340円(同)に、それぞれ値上げする。

 

大型ペットボトルを巡っては、コカ・コーラボトラーズジャパンやサントリー食品インターナショナル、アサヒ飲料もすでに値上げを発表しており、膨らんだコストを価格に転嫁する動きが広がっている。

 

(志田義寧)