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女性社長比率、22年は過去最高の8.2% 小売業は10.8%で業種別3位

 帝国データバンクが国内の女性社長比率について調査を行ったところ、2022年は8.2%だった。統計として遡れる1990年以降で過去最高となった。業種別で見ると「小売」は10.8%で、「不動産」(17.2%)と「サービス」(11.1%)に次ぐ3位だった。

 女性社長比率が最も低かったのは「建設」の4.8%、2番目が「製造」の5.5%で、「金融・保険」「卸売」など他の5業種は6〜7%台だった。

 都道府県別では沖縄県と徳島県が11.6%でトップに並んだ。以下、3位青森県(10.9%)、4位佐賀県(10.4%)、5位奈良県(10.2%)の順だった。一方、最も低かったのは岐阜県の5.8%で、13年連続の最下位。製造業が多く集まる中部地方は全体的に低い傾向にある。

 1990年に4.5%だった女性社長比率は、2000年に5.6%、10年に6.8%と緩やかな上昇傾向で推移している。帝国データバンクが22年7月に実施した調査では、女性管理職の平均割合は9.4%で、前年から0.5ポイントの上昇だった。

 女性社長比率と女性管理職の割合は、「過去最高ながらも国際的に見ると低水準」という傾向が今後も続くと、帝国データバンクではみている。

出所:帝国データバンク