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【コスモス薬品】6~11月期の営業利益は19.8%増の123億円、46店舗を新設

コスモス
ドラッグストア大手のコスモス薬品が2019年5月期第2四半期累計(18年6〜11月)の連結業績を発表した

 

 ドラッグストア大手のコスモス薬品が発表した2019年5月期第2四半期累計(18年6~11月)の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%増の2983億円、営業利益が19.8%増の123億円、純利益が15.7%増の90億円と増収増益だった。

 

 中部地区に7店舗、関西地区に13店舗など地盤とする九州以外にも積極的な新規出店を行い、期間中に46店舗を新設(5店舗を閉鎖)した。11月末時点での店舗数は953店舗となった。既存店も堅調に推移し、営業利益は約2割の増加となった。

 

 商品別売上高(全店ベース)では、全体の56.4%を占める一般食品が1683億円と15.4%増えたほか、雑貨が7.5%増の491億円、医薬品が9.0%増の457億円、化粧品が10.5%増の312億円だった。

 

 19年5月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比9.3%増の6100億円、営業利益は1.1%増の230億円、純利益は0.1%増の176億円を見込む。