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メルシャンが欧州産ワインを最大2割値下げへ、関税撤廃で

1月8日、キリンホールディングス傘下のメルシャン(東京都中野区)は、欧州産輸入ワインの一部を3月1日以降の出荷分から値下げすると発表した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)発効による関税撤廃を受けた措置。写真は都内で2015年1月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

 

[東京 8日 ロイター] – キリンホールディングス<2503.T>傘下のメルシャン(東京都中野区)は8日、欧州産輸入ワインの一部を3月1日以降の出荷分から値下げすると発表した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)発効による関税撤廃を受けた措置。

 

対象はフランスやイタリア、スペインなど欧州産輸入ワイン76品目。参考小売価格ベースで1─20%値下げする。

 

スペインのスパークリングワイン「ラ・ロスカ ブリュット」は1040円(税別)から930円(同)に、スペインのオーガニックワインブランド「メスタ・オーガニック」(赤・白)は970円(同)から900円(同)に、それぞれ値下げする。

 

(志田義寧)