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【外食売上高】11月は1.1%増、天候に恵まれ客足堅調

外食イメージ
前年同月比1.1%増と27ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 日本フードサービス協会が発表した11月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比1.1%増と27ヵ月連続で前年実績を上回った。週末の天候に恵まれ、客数が0.7%増と堅調だった。前月はマイナスだった客単価も0.4%増とプラスに転じた。


 主な業態別の売上高は、ファーストフードが1.6%増。ハンバーガーショップなどの洋風(1.1%増)、牛丼店などの和風(3.1%)がいずれもプラスだったが、持ち帰り米飯/回転寿司は0.3%のマイナスだった。


 ファミリーレストランは0.4%減と苦戦した。洋風(1.5%減)と和風(1.3%減)がマイナスで全体の足を引っ張った。中華(1.1%増)と焼き肉(3.6%増)はプラスだった。パブ/居酒屋は金曜日が前年より多かったこともあり、2.8%増と2ヵ月連続のプラスとなった。そのほか、ディナーレストランは1.2%増、喫茶は0.5%増だった。