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【外食売上高】6月は3.3%増、客数・単価ともに伸びる

 日本フードサービス協会が発表した6月の外食売上高は、前年同月比3.3%増だった。前年より土曜日が1日多かったことなどから客数が1.4%伸び、価格改定などで客単価も1.9%上昇した。売上高が前年実績を上回るのは22ヵ月連続。店舗数は0.6%増えた。

 主な業態別の売上高は、ファーストフードが4.3%増、ファミリーレストランが2.6%増、ディナーレストランが5.5%増、喫茶が2.5%増。パブ/居酒屋は居酒屋の不振が続き1.6%減だった。

 大手外食チェーンの既存店売上高は、日本マクドナルドが9.8%増、牛丼の「すき家」が2.6%増、すかいらーくグループが2.9%増、サイゼリヤが0.6%減、ドトールコーヒーが1.9%減だった。