ユニー・ファミリーマートホールディングスは4月24日、傘下企業のユニーの全店および「サークルK」「サンクス」で利用可能な電子マネー「ユニコ」の取り扱いを「ファミリーマート」全店にも広げる。これにより、ユニコが使える店舗数は現在の約1700店舗から約10倍の1万7500店舗に増える。
ユニコは2013年11月に発行を開始、会員数は現在約200万人となっている。ファミリーマートでは「Tマネー」のほか「スイカ」「iD」「楽天エディ」「ワオン」などの電子マネーが使えるが、決済サービスがさらに広がる。
ファミリーマートではユニコによる支払いだけでなく、レジでの現金チャージもできる。
ユニコはユニーのクレジットカード子会社、UCSが運営している。ユニーは少数株主が保有するユニコの株式を7月下旬にすべて買い取り、UCSを完全子会社化する予定だ。