ユニー・ファミリーマートホールディングス傘下のユニーとドンキホーテホールディングス傘下のドン・キホーテは、3月中にダブルブランド店舗「MEGAドン・キホーテUNY」を一気に5店舗オープンする。
1号店となる「MEGAドン・キホーテUNY大口店」(横浜市、旧ピアゴ大口店)を開業したのに続き、3月9日に「同 東?通店」(名古屋市)、16日に「同 座間店」(神奈川県座間市)と「同 星川店」(三重県桑名市)、23日に「同 豊田元町店」(愛知県豊田市)、30日に「同 国府店」(愛知県豊川市)を順次オープンする。
営業面積は、東海通店が約1万3300平方メートル、座間店が約5800平方メートル、星川店が約6200平方メートル、豊田元町店が約1万2300平方メートル、国府店が約5100平方メートル(いずれもテナントの専門店を含む)。
ユニーの「アピタ」「ピアゴ」から転換する各店舗は、生鮮3品と総菜を含む食品売場を拡充、ドン・キホーテが得意とするバラエティグッズやブランド品、家電、玩具などを品揃えする。ユニーの電子マネー「ユニコ」とドン・キホーテグループの電子マネー「majica(マジカ)」の両方が利用でき、いずれの電子マネーで支払っても、買い物金額が税込み1000円以上の場合、10円未満の端数(最大で9円)を値引きする。
免税対応や銀聯カードでの決済、無料の無線LANなどインバウンド(訪日外国人客)向けのサービスも強化する。