ファミリーマートは、旧サークルKサンクスとの物流拠点の統合を6月末で完了した。両社は2016年9月に合併したが、「ファミリーマート」「サークルK」「サンクス」と店舗ブランドごとに異なる物流拠点から商品を配送していた。拠点統合により、今後は店舗ブランドに関係なく、同一の配送センターから商品を届ける。
統合完了後、配送センターの数は40ヵ所減の173ヵ所に、配送トラックの台数は130台減の5251台となった。
中食商品などの製造拠点は2月に統合を完了しており、各店舗ブランドで販売する商品は統一化されている。
「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換は16年末からスタートして、5月末時点で約1600店舗の転換が完了している。