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【食品スーパー売上高】5月の既存店は0.6%減、2ヵ月ぶりマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の5月の売上高は8955億円で、全店ベースで前年同月比0.6%増、既存店ベースでは0.6%の減収だった。既存店のマイナスは2ヵ月ぶり。

 

 野菜の相場安が響いて青果の売上げが2.8%落ち込み、水産も振るわなかったことから生鮮3部門の売上高が1.7%減となった。総菜と一般食品はプラスだったが、日配は0.4%のマイナスだった。

 

 地方分類別の既存店売上高は、全国6地域のうち近畿が0.3%のプラスだったが、他の地域はすべてマイナスとなった。中部(2.1%減)と中国・四国(2.9%減)の落ち込みが大きかった。