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【消費者庁】日本サプリに課徴金5471万円、トクホの景表法違反で

 消費者庁は6月7日、健康食品通販の日本サプリメント(大阪市)に対し、景品表示法に基づく課徴金納付命令を出した。

 

 日本サプリのペプチドシリーズ5商品と豆鼓(とうち)シリーズ3商品については、特定保健用食品(トクホ)の要件を満たしていないにも関わらず、トクホとして容器包装に記載、広告を行っていたことが景表法違反に当たるとして、今年2月、同庁から措置命令を受けていた。

 

 今回、課徴金の対象となったのは売り上げ金額が大きかった「ペプチドエースつぶタイプ」と「豆鼓エキスつぶタイプ」の2品で、課徴金の額は合計で5471万円。同庁によれば、血圧や血糖値が高めの人に効果があるとしていた成分の含有量が表示より少なかったり、含まれていなかったりした。