ユニーは6月1日から食品のナショナルブランド(NB)商品を「アピタ」「ピアゴ」の全店(4月末現在209店舗)で値下げする。対象は266品目。
国内の景気は緩やかな回復が続いているが、賃金の伸びが伴っておらず、消費者の節約志向は強い。4月に日用雑貨のNB商品47品目を値下げしたのに続いて、食品の値下げを実施することで、そうした節約志向に応える。
値下げするのは、調味料58品目(値下げ率4.8?21%)、野菜系飲料48品目(同5.1?5.4%)、生麺・漬け物・練り製品・納豆33品目(同3.2?13.2%)、カレー・スープ・パスタ28品目(同4.8?9.3%)など。
ユニー・ファミリーマートホールディングスでは、全国の「ファミリーマート」「サークルK」「サンクス」でも、5月15日から日用品25品目を平均で5%値下げしている。