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【JR川越駅】西口市有地に商業施設やホテルなどの複合ビル、20年度開業目指す

 埼玉県川越市はJR川越駅西口の市有地に、商業施設やホテルなどが入る複合施設を誘致する。市有地を民間事業者に貸し、事業者が施設を整備する。このほど、事業実施者として、SCの企画・開発を手がけるピーアンドディコンサルティング(さいたま市)を選定した。

 

 市有地の敷地面積は約8520平方メートル。ピーアンドディ社の提案資料によれば、地上12階建て、延床面積約2万9000平方メートルの複合施設を建てる。低層階は物販や飲食、サービスなどの店舗が入る商業施設とし、中層階には金融機関やインターナショナルスクール、行政施設が、高層階にはホテルが入居する予定。2017年度中に着工し、20年度の開業を目指す。

 

 川越駅西口にはヤオコーの本社などがあるが、東口に比べ開発が遅れている。市有地は駅から徒歩2分ほどの場所にある。