日本フランチャイズチェーン協会が発表した３月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比2.5％増、既存店ベースでは0.01％の微増だった。
既存店のプラスは2ヵ月ぶり。客数は0.9％の減少で13ヵ月連続のマイナスとなったが、客単価が0.9％増と24ヵ月連続で前年実績を上回った。
大手コンビニの既存店売上高は、セブン−イレブン・ジャパンが1.0％増で56ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」は0.1％減で２ヵ月ぶりのマイナス、「サークルK」「サンクス」は5.0％減。ローソンは0.3％減で6ヵ月ぶりのマイナスだった。