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【コンビニ売上高】2月の既存店は1.7%減、うるう年の反動で

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した2月の主要コンビニエンスストアの売上高は、既存店ベースで前年同月比1.7%の減少だった。うるう年だった前年に比べて営業日数が1日少なかったため、客数が減った。既存店の前年割れは5ヵ月ぶり。

 

 客数は3.9%減で12ヵ月連続のマイナスとなる一方、調理麺やスープなどの温かい商品が好調で客単価は2.3%増えた。客数がプラスとなるのは23ヵ月連続。

 

 大手コンビニの既存店売上高は、セブン−イレブン・ジャパンが2.6%増で55ヵ月連続のプラス、ローソンは0.7%増で2ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」は0.8%増で2ヵ月ぶりのプラス、「サークルK」「サンクス」は4.4%のマイナスだった。