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【食品スーパー売上高】2月の既存店は2.5%の減少、5ヵ月ぶりのマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の2月の売上高(速報値)は8100億円で、全店ベースで前年同月比0.8%減、既存店ベースでは2.5%の減少だった。前年がうるう年だった反動で、全店ベース、既存店ベース共に前年割れとなった。既存店が前年実績を下回るのは5ヵ月ぶり。

 

 商品部門別の既存店売上高は、相場高が続いた青果のみ0.6%のプラスとなったが、そのほかはすべてマイナスだった。

 

 主な食品スーパーの既存店売上高は、アークス(北海道)が2.2%減で2ヵ月連続のマイナス、ヨークベニマル(福島県)は3.3%減で2ヵ月ぶりのマイナス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)が3.3%減で2ヵ月連続のマイナス、バロー(岐阜県)が4.4%減で4ヵ月連続のマイナスだった。