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【コメ兵】中国で中古ブランド品販売、現地企業と合弁で

 中古ブランド品販売大手のコメ兵は3月10日、中国で貴金属、時計、バッグ、衣料などブランド品の買い取り・販売事業に乗り出すと発表した。

 

 2017年中をめどに北京市に合弁会社を設立し、事業を始める。合弁相手は北京市内で約50店舗を運営する大手質屋「華夏」の主要株主である北京漢美嘉誠(北京市)。コメ兵と北京漢美嘉誠が50%ずつ出資する。

 

 華夏は路面店のほかショッピングセンターなどにも積極的に出店し、売り上げを伸ばしているという。

 

 コメ兵はインバウンド(訪日外国人)客の消費鈍化の影響を受け、17年3月期の連結業績は売上高が前期比13.1%減の399億円、営業利益が78.5%減の6億円と大幅な減収減益を見込んでいる。