ローソンは12月13日、在宅介護事業などを手がけるツクイ（横浜市）と共同でサービス付き高齢者向け住宅「ツクイ・サンフォレスト川崎麻生」（川崎市）への移動販売を始めた。
川崎市の補助事業として週１回、移動販売を行う。最寄りのローソン上麻生六丁目店を拠点として軽トラックを改造した専用車両を運用する。移動販売のほか、地元の麻生区商店街連合会と連携した屋外販売なども定期的に行う。
ローソンでは2013年から本格的に移動販売を開始、現在19都道府県の約50店舗（11月末現在）で近隣の高齢者施設や事業所などを対象に展開している。今年11月からは、新たに４温度帯（常温、20℃、冷蔵、冷凍）に対応できる車両を投入、17年４月までに全国で14台を導入する予定だ。