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【ユニー・ファミマ】ユニーの上海事業売却、中国から撤退

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は12月5日、中国の総合スーパー事業を香港の投資会社に売却すると発表した。傘下のユニーは子会社、優友(上海市)を通じて2014年に「アピタ上海金虹橋店」を出店したが、出店はこの1店舗にとどまっていた。現在、優友の全株式を保有するケイマン諸島の完全子会社と優友、およびユニー・ファミマHDからの優友への貸付金を聯志投資有限公司(香港)に年内に譲渡する。譲渡額は非公表。

 ユニー・ファミマHDは今後、中国ではコンビニエンスストア事業に経営資源を集中する。