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【外食売上高】10月の売上高は5.3%増、ファーストフード好調維持

 日本フードサービス協会が発表した10月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比5.3%増と2ヵ月連続のプラスとなった。日曜日が前年より1日多く、ファーストフードやファミリーレストランで週末の客足が増えた。全体の客数は4.6%増、客単価は0.6%増だった。

 

 ファーストフード業態の売上高は9.4%増で11ヵ月連続のプラスと好調を維持した。ハンバーガーなど「洋風」が12.9%増、牛丼など「和風」が12.6%増と2ケタ増を記録した。

 

 ファミリーレストラン業態は3.0%増で3ヵ月ぶりのプラスとなった。客単価は横ばいだったが、客数が3.1%増えた。

 

 そのほか、パブ・ビアホールは4.0%増、居酒屋は10.1%減、ディナーレストランは5.3%増、喫茶は0.4%増だった。