ファミリーマートは11月8日、チケット販売大手のぴあ(東京都渋谷区)と「チケットぴあ」のサービスを導入することで合意したと発表した。
ファミリーマートでは、「サークルK」と「サンクス」ブランドの店舗ではチケットぴあを取り扱っているが、「ファミリーマート」ブランドの店舗では「イープラス」「CNプレイガイド」のみでチケットぴあは取り扱っていない。旧サークルKサンクスと9月に合併したことを機に、傘下全店舗でチケットぴあを導入する。サービスの開始時期や具体的な内容については現在、協議中。
ぴあはセブン&アイ・ホールディングスと2009年12月に資本業務提携し、セブン&アイから約2割の出資を受けた。このため、ファミリーマートは10年5月にぴあとの業務提携を解消し、チケットぴあの取り扱いを止めた経緯がある。