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【トイザらス】商業施設内に小型店舗の出店を開始、11月から

 玩具・ベビー用品大手の日本トイザらス(川崎市)は商業施設内への小型店舗の出店を始める。売り場面積2200平方メートル前後の標準店では出店が難しかった立地でも展開可能なため、出店機会が増える。

 小型店の第1弾は11月10日、イオンモール札幌平岡(札幌市)とニューポートひたちなかファッションクルーズ(茨城県ひたちなか市)に同時開業する。売り場面積は札幌市の店舗が602平方メートル、ひたちなか市の店舗が592平方メートルで標準店の3割弱の規模。品揃えは玩具が中心。店舗で取り扱っていない商品については、店頭のタブレット端末から注文して、指定の場所で受け取れるようにする。

 日本トイザらスは1991年に日本で1号店をオープン、現在「トイザらス」と「ベビーザらス」を計約160店舗展開している。