農林水産省は18日、2022年産の新米が対象となる9月の流通業者間の取引価格を発表した。全銘柄平均価格(玄米60キログラム当たり、税込み)は前年同月比5%高の1万3961円となり、3年ぶりに上昇。肥料などの生産コスト上昇が影響した。
ただ、20年9月時点の新米価格(1万5143円)には及ばなかった。
22年産米は、コスト高のほか、主食用米から飼料用米などへの転作が進み供給過剰感が緩和したことも価格上昇につながった。また、コロナ禍で打撃を受けた外食産業の需要回復も見込んだとみられる。
農林水産省は18日、2022年産の新米が対象となる9月の流通業者間の取引価格を発表した。全銘柄平均価格(玄米60キログラム当たり、税込み)は前年同月比5%高の1万3961円となり、3年ぶりに上昇。肥料などの生産コスト上昇が影響した。
ただ、20年9月時点の新米価格(1万5143円)には及ばなかった。
22年産米は、コスト高のほか、主食用米から飼料用米などへの転作が進み供給過剰感が緩和したことも価格上昇につながった。また、コロナ禍で打撃を受けた外食産業の需要回復も見込んだとみられる。