ファミリーマートは7月19日、首都圏と近畿の11店舗で4ヵ国語に対応する「訪日外国人向けコンシェルジュサービス」を始めた。
店内に設置されたマルチメディア端末「Famiポート」に設置された受話器で、コンシェルジュと直接通話することができる。英語・中国語・韓国語・タイ語で、店内での買い物や観光スポットなど店舗周辺情報の案内、タクシー予約などの相談に応じる。
サービスを実施するのは東京都内7店舗、千葉県内1店舗、京都市内2店舗、大阪市内1店舗。実施期間は中国の国慶節を起点とする大型連休が終わる10月18日まで。
システム開発の伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区)と翻訳・通訳事業のクロスランゲージ(同)の協力を得て、実施する。