ファミリーマートは７月７日、ベトナムにおけるコンビニエンスストアの展開について、現地企業であるベトナム・インベストメント・ディベロップメント（VID）グループ（ハノイ市）と合意したと発表した。
ファミマは2009年12月にベトナムで１号店をオープンしたが、店舗数はホーチミン市を中心に103店舗（16年６月末時点）にとどまる。ハノイを拠点とするVIDグループと連携することで、ベトナムでの出店を加速させていく。店舗運営はVIDグループの子会社が担う。
VIDグループは、ファミマのベトナム子会社、ファミリーマート・ベトナム・ジョイント・ストック・カンパニー（FMV）にも49％を出資する。
VIDグループは銀行や不動産、小売・外食など幅広い事業展開を行っている。