メニュー

【外食大手】 6月の既存店は牛丼大手がそろって増収に

 外食チェーン大手の6月の既存店売上高は、牛丼大手がそろって増収となるなどファーストフード系が好調だったのに対して、ファミリーレストランは苦戦が続いた。

 

 牛丼チェーンでは、ゼンショーホールディングスの「すき家」の既存店売上高が1.5%増、吉野家ホールディングスの「吉野家」が4.7%増、松屋フーズの「松屋」は7.7%増だった。3社そろってプラスとなるのは、8ヵ月ぶり。

 

 日本マクドナルドホールディングスも期間限定商品などが好調で、18.5%増と6ヵ月連続の2ケタ増収となった。

 

 一方でファミリーレストランは、すかいらーくの「ガスト」が1.7%減で8ヵ月連続のマイナス、ロイヤルホールディングスの「ロイヤルホスト」が1.1%減で4ヵ月連続のマイナスだった。