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【コカ・コーラ】 東西の基幹ボトラー経営統合へ、売上高1兆円

 コカ・コーライーストジャパン(CCEJ、東京都港区)とコカ・コーラウエスト(CCW、福岡市)は4月26日、経営統合に向けた協議を進めることで基本合意した。

 

 両社の売上高を合計すると約1兆円、日本で販売されるコカ・コーラ製品の約86%(数量ベース)を占める巨大ボトラー(コカ・コーラ製品の製造・卸業者)が誕生することになる。

 

 CCEJは東京コカ・コーラボトリングなど関東・東海のボトラー4社が2013年7月に経営統合して発足、15年4月には仙台コカ・コーラボトリングを完全子会社化し、南東北・関東・東海の1都15県で事業展開する。

 

 一方、CCWは1999年以降、5つのボトラーと経営統合し、西日本の2府20県をカバーする。