食品卸大手の日本アクセスは２月８日、伊藤忠商事常務執行役員の佐々木淳一氏（60歳）が６月の株主総会後に社長に就任すると発表した。田中茂治社長（63歳）は代表権のある会長に就く。
佐々木氏は香川県出身。1979年に神戸大学経済学部卒業後、伊藤忠商事に入社。リーテイル資材部ポリプロピレン課長、合成樹脂部長、上海伊藤忠商事総経理などを経て、2008年執行役員中国総代表補佐、10年常務執行役員中国総代表、11年からシンガポールに駐在し、常務執行役員アセアン・南西アジア総支配人を務めた。
佐々木氏は４月１日付けで日本アクセスの顧問に就任する。