中堅コンビニエンスストアのスリーエフ(横浜市)は、2015年12月下旬を予定していたローソンとの資本業務提携の契約締結を延期した。「早期の締結を目指し、引き続き協議を継続する」としている。
両社は15年8月に提携に向けた協議を始めると発表、当初は9月中の基本合意、10月中の契約を予定していたが、基本合意が11月27日にずれ込んだ経緯がある。
ローソンはスリーエフの既存株主から最大で発行済み株式の5%を取得する方針。業務提携に関しては、商品の共同開発や共同仕入れ、販促キャンペーンの共同実施、経営効率を高めるための情報共有などを予定している。