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【ファストリ】 難民支援へ100人雇用、3年で12億円の支援も

 ファーストリテイリングは国内外のユニクロ店舗で難民の雇用を100人に拡大する。日本のユニクロ店舗では現在13人が働いているが、難民を支援するために就業機会の提供を拡大する。

 また、2016年から3年間で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR、本部・スイス)に総額1000万ドル(約12億円)の資金援助を行う。資金は難民への緊急支援のほかにアジアを中心として難民の自立を支援する職業訓練や技術習得などのプログラムに活用される。

 ファーストリテイリングは06年からUNHCRと連携し、世界の難民・避難民にリサイクル衣料を無償提供する支援を行ってきた。11年にはアジアの企業として初めてUNHCRとグローバルパートナーシップを締結している。