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【そごう・西武】 国内生産のSPA型婦人靴を発売、来年2月から

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は2016年2月からSPA(製造小売り)型の婦人靴をプライベートブランド(PB)「リミテッド エディション」シリーズとして販売する。

 同社はこれまで婦人服のSPAをPBとして展開してきたが、靴では初めて。素材となる革はそごう・西武が一括して手配、国内工場の閑散期を利用して生産することでコストを安くする。7~8社の国内協力工場で職人が手作りするので、ナショナルブランドと同価格であれば品質面では大きく上回るという。

 16年春夏シーズンでは「リミテッド エディション」の婦人靴PBで5万1000足を生産する計画だが、そのうち2万足がSPA型となる見込み。同商品はセブン&アイグループが11月から本格的に稼働させるインターネット通販サイト「omni7(オムニセブン)」でも取り扱う予定だ。

 また同社は11月1日からネット販売専業のDMM.comが取り扱う家庭用ロボット4型の販売も始める。価格は3万1320円(税込み)~32万1840円。オムニセブンのほか、西武池袋本店でも販売する。