住友商事は10月19日、横浜市緑区に延床面積約8万4000平方メートルの大型物流施設「SOSiLA横浜港北(仮称)」を開発すると発表した。2017年秋の稼働を目指す。
計画地は第三京浜道路・港北インターチェンジ(IC)や東名高速道路・横浜青葉ICからのアクセスのいい立地にある。マルチテナント型の物流施設として、通信販売やコンビニエンスストア、スーパーなどの配送拠点を誘致していく。
同施設は住友商事が首都圏で開発する4ヵ所目の物流施設で、「SOSiLA」ブランドとしては16年9月に千葉県習志野市で竣工予定の施設に次いで2番目。同社は首都圏と関西圏で年間300億円規模を投資し、物流施設を継続的に開発していく方針だ。