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【マクドナルド】 9月の既存店売上高は1.9%減、2ヵ月ぶりのマイナス

 日本マクドナルドホールディングスが発表した9月の売上高は、全店ベースで前年同月比2.0%減、既存店ベースで1.9%減だった。

 

 8月は使用期限切れの鶏肉使用問題などが一巡し、既存店売上高が19ヵ月ぶりのプラス(2.8%増)となっていたが、9月は再びマイナスに転じた。

 

 既存店の客単価は2.2%増と2ヵ月連続のプラスとなったが、月前半の天候不順もあって客数は4.1%減と29ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 メニューの見直しによる商品単価アップで客単価は回復しているものの、客足は遠のいたままだ。

 

 24時間営業の店舗を減らしていることも、売上高の減少につながっているとみられる。