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【日の丸交通】 ローソンと協力してタクシー運転手の糖質制限

 タクシー大手の日の丸自動車(東京都文京区)はローソンなどと協力してタクシー運転手の生活習慣病予防を支援する「メタボ社員ZEROプロジェクト」を始めた。

 

 健康診断でメタボリック症候群と判定された運転手30人は、3ヵ月間、糖質を抑えた食事を摂るよう指導する。期間中にローソンのプライベートブランド「ブランパン」を買うと、1個につきPonta(ポンタ)ポイント150ポイントを付与する。ブランパンは一般的な小麦を使用したパンに比べて糖質が低い。

 

 対象となる運転手は、勤務中の食事内容を報告、毎週、血糖値を測定する。

 

 都内の法人タクシー運転手の平均年齢は2013年で58歳を超え、年々高齢化している。健康状態に問題を抱えている運転手も多いため、タクシー会社にとって運転手の健康管理が非常に重要になっている。