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【大塚家具】 中間決算は4億円の営業黒字、赤字予想から一転

 大塚家具は7月29日、2015年1~6月期の営業利益が4億9300万円だったと発表した。前年同期に比べると33.6%の大幅減益だが、従来予想の2億5900万円の赤字から一転、黒字を計上した。

 

 4月以降に行った「大感謝フェア」の効果で、売上高が従来予想を23億円上回る301億円(前年同期比1.0%増)となったことが大きい。1億2600万円の赤字予想だった純損益も3億5900万円の黒字(同51.6%減)となった。

 

 これを受けて15年12月期通期の売上高予想を14億円余り引き上げて568億円(前期比2.4%増)としたが、7月以降は店舗の改装投資が増えるため、営業利益は1億1000万円(前期は4億200万円の赤字)、純利益は9000万円(同じく4億7300万円の黒字)と従来予想を据え置いた。