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【全国スーパー】 6月の既存店売上高は0.3%増、上半期は横ばい

 日本チェーンストア協会が発表した6月の全国スーパーの売上高は、既存店ベースで前年同月比0.3%の増加だった。消費増税後の買い控えの反動から4月は6.4%増、5月は5.7%増と高い伸びが続いていたが、6月は微増となった。前年実績は3ヵ月連続で上回った。

 

 主力の食料品は農産品の相場高や総菜の好調などから2.8%増と3ヵ月連続のプラスだったが、気温低下の影響で季節品を中心に苦戦した衣料品は6.7%減、住関品も2.0%減だった。衣料品と住関品はいずれも3ヵ月ぶりのマイナス。

 

 同時に発表した2014年上半期(1~6月)の売上高は、既存店ベースで前年同期比横ばいだった。食料品は2.3%増となったが、衣料品(3.8%減)と住関品(3.9%減)はマイナスだった。