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【イオンモール】 蘇州市で2ヵ所目のSC開業、中国で初の自社所有物件

 イオンモールは5月29日、同社としては中国・蘇州市で2ヵ所目となるショッピングセンター(SC)「イオンモール蘇州園区湖東」をオープンする。

 同社は2008年に中国1号店となる「イオンモール北京国際商城」を開業、現在まで6ヵ所のSCを展開しているが、土地と建物を自社で所有するのは今回が初めて。

 建物は地上4階・地下1階建てで、総賃貸面積は約7万4900平方メートル。総合スーパーのイオンのほか、スポーツ用品専門店の「スポーツデポ&ゴルフ5」(約1800平方メートル)、家具専門店の「ニトリ」(約2900平方メートル)、複合映画館の「ロッテシネマ」(約3200平方メートル)など約220店舗のテナントが入る。

 同SCが出店する工業園区は蘇州市旧市街の東に開発されたエリアで、常駐人口103万人を有し、周辺ではマンション開発も進んでいる。