ローソンは５月11日、同業のセーブオン（群馬県前橋市）から長野県内の27店舗を譲り受けることを決めた。７月上旬から順次、ローソン店舗に切り換える。
ローソンは長野県内で約150店舗を展開しており、セーブオンからの店舗取得で同県内での店舗数は２割近く増える。
セーブオンはベイシア（同）の子会社で、北関東や新潟県、千葉県などで608店舗（４月末時点）を展開している。
コンビニエンスストア業界では、ローソンがサニーマート（高知県）と合弁会社を設立して、高知県内のスリーエフをローソンに転換したほか、ファミリーマートがサークルKサンクスの親会社であるユニーグループ・ホールディングスと経営統合の交渉に入るなど、再編の動きが活発になっている。