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【ファミマ】北海道のエリアFC、合弁を解消して直轄に

 ファミリーマートは3月26日、北海道のエリアフランチャイズ(FC)、北海道ファミリーマート(札幌市)の合弁相手であるセイコーフレッシュフーズ(同)との合弁契約を解消することで合意した。

 ファミリーマートは北海道で75店舗(2月末)を展開しているが、合弁解消後は本体の直轄とする。75店舗のうち一部店舗はセイコーフレッシュフーズの親会社で、北海道が地盤のコンビニエンスストア、セイコーマートが引き継ぐ可能性がある。

 セイコーフレッシュフーズ(旧・丸ヨ西尾商店)は酒類・食品卸でセイコーマートや道内のファミリーマートに商品を供給している。2006年にセイコーフレッシュフーズが51%、ファミリーマートが49%を出資して合弁会社を設立した。

 ファミリーマートは今後、北海道での出店拡大を目指すとしている。