東急不動産は都市型商業施設の新ブランド「キュープラザ」の１号店を2015年３月、東京都渋谷区でオープンする。
渋谷と新宿を結ぶ明治通り沿いの655坪（約2160平方メートル）の敷地に地下２階・地上11階建て、地下1階・地上２階建ての２つの施設を建てる。施設名称は「キュープラザ原宿」で物販・飲食・サービスなど16店舗のテナントが出店する。
アパレル専門店のアーバンリサーチは新ブランド「センスオブプレイス」の旗艦店を出店、カフェやフラワーショップも併設する。結婚式場とレストランの複合業態「アルモニーソルーナ表参道」（運営はブライズワード）のほか、ニューヨークのヘアサロン「ウォーレン・トリコミ」の日本１号店も入る。
東急不動産は2012年４月、表参道・原宿エリアの中心地点となる神宮前交差点に「東急プラザ 表参道原宿」を出店するなど、渋谷地区とその周辺を重点エリアと位置付け、開発を推進している。