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【米スターバックス】 日本法人を完全子会社化、約1000億円で

 米スターバックスは9月23日、日本法人のスターバックスコーヒージャパンを株式公開買付(TOB)で完全子会社化すると発表した。

 

 合弁相手のサザビーリーグが保有するスターバックスコーヒージャパン株式の39.5%を10月27日までに約550億円で買い付け、その後、残りの約20%の株式を一般投資家などから約450億円で買い付ける。

 

 スターバックスコーヒージャパンは1996年、北米以外では初のスターバックス店舗を東京・銀座にオープン、それから20年足らずで店舗数を1000店強に増やした。2015年3月期は売上高1377億円、営業利益130億円を見込んでおり、消費増税後も業績は堅調に推移している。

 

 米スターバックスとのライセンス契約が2021年3月末で終了することもあり、サザビーリーグが米スターバックスと株式の売買を協議、7月下旬に合意したという。