ユニクロは子供・ベビー服の取扱い店舗やアイテム数を大幅に増やし、2015年8月期は前期比で約2倍の売上げを目指す。
同社は8月末から子供・ベビー服の取扱い店舗を順次拡大しており、426店舗から679店舗へと約1.6倍に増やす。従来は都市部の大型店舗を中心に取り扱っていたが、地方の小型店でも専用コーナーを設置する。
また、14年秋冬物からアイテム数を従来の約1.5倍に拡大、特に女の子向けのワンピースやスカート、カーディガンなどを増やすと共に色柄も充実させる。さらに、東レと共同開発した新しい中綿素材を使ったコートやパーカ、ベストなどのアウターを新規投入する。
子供・ベビー服を紳士服、婦人服に次ぐ第3の柱に育て、売上げの拡大を図る方針だ。