ローソンは7月23日、店頭に設置しているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」で、一般用医薬品(大衆薬)の取り寄せサービスを始めた。
取り扱うのは登録販売者が販売可能なかぜ薬や解熱剤、胃腸薬など約280品目。画面をタッチ操作しながら必要な薬を選ぶと、注文から1~4日後に店頭で商品を受け取ることができる。自宅にインターネット利用環境がない人などの利用を想定している。
ローソンでは一部店舗で大衆薬を販売しているが、今回は店頭端末を通じて全店舗で大衆薬を取り扱う。近隣にドラッグストアや薬局がない客の利用も見込む。