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【全国スーパー】 5月の既存店売上高は2.2%減

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟60社)の5月の売上高は1兆593億円で、既存店ベースでは2.2%の減少だった。

 

 消費増税前の駆け込み需要の反動減が続く衣料品(6.5%減)や住居関連品(4.6%減)は落ち込みが大きかったが、食料品は0.7%の微減にとどまった。食料品のうち、保存が効く加工食品などを含む「その他食品」は3.3%減だったが、畜産品(5.5%増)や総菜(3.3%増)は好調だった。

 

 売り場面積は前年同月に比べて4.2%増え、新店を含む全店ベースの売上高は1.0%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。