ファミリーマートは7月5日から月間の購入金額に応じてポイント還元率が変わる新カードを発行する。2007年から発行を始めたTポイントサービス付きの「ファミマTカード」を刷新、店頭で即時発行できるようにする。
月間購入金額が5000円未満では200円につき1ポイントの還元だが、5000円以上では2ポイント、1万5000円以上では3ポイントとなる。購入金額に応じて還元率が変わるポイントカードを発行するのは、大手コンビニエンスストアでは初めて。
クレジット機能付きのカードの場合は、毎週火・土曜日を新「カードの日」としてポイント還元率を3倍にするほか、毎週水曜日は女性客のポイント還元率を2倍するなど特典を増やして新たなカード会員獲得につなげると共に、来店客数のアップを図る。
ファミマTカードの会員数は4月末時点で547万人となっている。