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【コンビニ売上高】 4月の既存店は2.2%減、たばこのまとめ買い反動など

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の4月の売上高は前年同月比2.2%減となり、3ヵ月ぶりに前年実績を下回った。

 

 3月は消費増税前の駆け込みでたばこの買い置き需要が盛り上がったが、その反動減があり来店客数が0.4%減、客単価が1.8%減となった。

 

 店舗数は5.2%増え、全店ベースでの売上高は1.7%増と14ヵ月連続のプラスだった。主要品目別の売上高は、弁当・総菜などの日配食品が11.9%増、加工食品が4.1%増、たばこを含む非食品が11.3%減と2ケタのマイナス、サービスは5.8%増だった。

 

 非公表のセブンーイレブン・ジャパンを除く大手コンビニエンスストアの4月の既存店売上高(単体ベース)は、ローソンが1.7%減で3ヵ月ぶりのマイナス、ファミリーマートが3.0%減で2ヵ月ぶりのマイナス、サークルKサンクスが8.6%減で2ヵ月ぶりのマイナスだった。