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【コンビニ売上高】 3月の既存店は2.9%増、2ヵ月連続のプラス

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の3月の売上高は前年同月比2.9%増となり、2ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 3月は降水量が多かったため、客数は1.0%減と5ヵ月ぶりのマイナスとなったが、消費増税前のたばこのまとめ買いなどで客単価が3.9%増えた。

 

 店舗数は5.1%増え、全店ベースでの売上高は7.3%増と13ヵ月連続のプラスだった。主要品目別の売上高は、弁当・総菜などの日配食品が7.0%増、加工食品が0.03%増、たばこを含む非食品が11.6%増、サービスが20.4%増だった。

 

 非公表のセブンーイレブン・ジャパンを除く大手コンビニエンスストアの3月の既存店売上高(単体ベース)は、ローソンが2.5%増で2ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが2.8%増で7ヵ月連続のプラス、サークルKサンクスが1.0%増で23ヵ月ぶりのプラスとなった。