セブン−イレブン・ジャパンは愛媛県新居浜市に調理パンや総菜などの専用工場を開設する。プリマハム系列のプライムデリカ(神奈川県相模原市)が運営、4月7日から稼働の予定だ。
同社が愛媛県に専用工場を開設するのは初めて。四国では昨年11月、香川県坂出市に設立した米飯専用工場(わらべや日洋が運営)に次いで2ヵ所目で、両工場とも四国全域のセブン−イレブン店舗に商品を供給していく。
新浜工場では料理パン、総菜のほかにサラダ、カット野菜、スイーツなど1日当たり最大で約15万食を製造する能力を持つ。
セブン−イレブンは2013年3月から香川・徳島両県で出店を開始、今年3月には愛媛県でも出店を始め、高知県では16年2月期中に1号店を出す。四国では19年2月期末までに累計で約590店舗を出店する計画だ。