ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(HD)の創業者で前代表取締役会長の鈴木孝之氏が3月13日、亡くなった。享年76歳。近親者のみで密葬を行った後、社葬を行う予定だが、日時や場所は未定。
鈴木氏は1965年に鈴木薬局を創業、グリーンクロスと改組した後、同業他社と合併してグリーンクロス・コア(現ウエルシア関東)の社長となる一方、2000年にジャスコ(現イオン)と資本・業務提携、08年には高田薬局と持株会社グローウェルHD(現ウエルシアHD)を設立し、会長に就任した。
体調を崩して昨年3月1日に会長を退任、取締役も退いて名誉会長となっていた。