ローソンは2月20日、新型の生鮮コンビニエンスストア「ローソンマート」の1号店を横浜市西区にオープンした。
現在約1200店舗を展開している生鮮コンビニ「ローソンストア100」の進化型と位置付けており、売り場面積はローソンストア100の1.5~2倍の60~70坪(約200~230平方メートル)。1号店のローソンマート西横浜店の売り場面積は約252平方メートルとなっている。
取り扱い品目数はローソンストア100の約3800アイテムから約5000~6000品目に拡充する。店内で作る総菜類を強化、今後は手作りおにぎりやサンドイッチ、入れたてコーヒーなども導入していく予定。
青果類はローソンの専用農場「ローソンファーム」や買収した子会社が技術を持つ中嶋農法によって栽培した野菜を取り扱う。
また、ローソンストア100にはないATM(現金自動預払機)を設置、9月以降は公共料金の収納サービスも導入する予定。
東京、名古屋、大阪の3大都市圏を中心に500店舗を出店する計画だ。